BCSF TOMITA Blog

ジングルベルの次は第九です。
第九の出番は一週間もないから寂しい。
だから焦るのです。
第九も聞かなきゃいけないし、
大掃除もしなきゃいけないし。

今日は大掃除にしてみました。
いらないものと、いらないかもしれないものを
思い切って捨ててみました。
捨てるって気持ちがいい。
もしかしたら捨てた事を後悔するかもしれない。
けれどもそれは捨てた私の責任だから
その時は悩み苦しもう。
捨てる時はそういう覚悟をして捨てました。
中途半端に残っている化粧品は特に悩みましたね。

捨てた分スペースが出来ました。
一度思い切って捨ててみると
そのスペースを無闇矢鱈使わず
大事に使えるような気がします。

NODA MAP「キル」を観に行く。
モンゴルの話。
舞台にモンゴルの景色が広がっていて
それはそれは美しかった。
野田さんの作品は
希望も絶望もあるから好きです。
だから美しいと思うし。

山手線でモンゴルから帰宅。
目の前に広がるのはサイバーシティ。
でも心にはモンゴルの景色が広がっています。
こうして力士達は日本の土俵でがんばっているのだろう。
あ「キル」は相撲の話じゃないです。ファッションです。

先週はヨーロッパ企画の舞台「火星の倉庫」を
見に行きました。
ぐいぐい引き込まれて、最後には一気に持って行かれました。
一週間経った今でもこの感じが残っています。もう一回みたい。

最近「向田邦子×久世光彦スペシャルドラマ傑作選」を
週一本レンタルするのが習慣。
派手さはないけど味わい深い、
昨今見ない（山田太一を除く）ドラマです。
些細な感情をバシッと表現するのです。
そこにビシッと響きます。
やっぱり思うのは、
生きていたらどんな作品を作っていたのかなと言う事。

今年もあと少し。
まだ見ていないDVDを見たり、
私の作品について模索したり、
来年につなげて行きたいです。